猫闘病記 2/10-2/15

2/10 月曜日
昨日の夜からここ最近ずっといたブランケットの上ではなく、私の部屋の奥の方だったり、椅子の下だったり、「なんでそんなところに?」というような、暗くてつめたいところにいることが増えた。やめてほしい。
なんとなく家を開けるのが怖くて、「ほんとうに家を出ないといけないか」みたいなのを考えてから出る(仕事も同様)ので引きこもりのような生活を送っている…。

2/11 火曜日
昨晩からべるたんは自分のゲージに引きこもってなかなか出てこなくなった。
べるたんのゲージはリビングと隣接した私の部屋のすみっこにあるので、覗きこみにいかないと様子がわからない。困る。健康なときは一日中ゲージにいるなんてことはありえなくて、むしろゲージの扉を閉めたらあけろあけろとうるさくすることばかりだった。
で、問題はごはんである。a/d缶に見向きもせず、口に入れればベローーと出してしまう状態。なんとかシリンジであげたとしても、そもそも呼吸がしんどくて食べたくないのであれば無理させるのはよくないし、食道のどこかに腫瘍細胞がぶつかっていたり、消化器官の機能がすでにあまりなかったりしたらムリにあげるのはただしんどいだけのように思う。
レントゲンとエコーだけではべるたんの状態把握に限界があるのでなんとも言えないが、無理にあげるのもよくないのではと思い、朝晩2回a/d缶をちょっとだけ口元にもっていって、自発的に食べられた分だけにすることにした。といっても、ほとんど食べないのだけど…。
口の周りにa/d缶がついてしまったので、口を拭くついでにあたたかいおしぼりで体全体を拭いた。前足の肉球がすごくつめたかったので手でにぎってあたためた。寒いのかなと思ってブランケットを上にかけてカイロを入れた。

2/12 水曜日
昨日の夜はいくらか出てきていたがふたたび自分のゲージにひきこもるようになってしまった。ブランケットとカイロは打ち捨てられていた(猫はなんらかの掛け物などを移動したときに一緒に持ってこれないので、そのまま元いたところに置きっぱなしになってしまう)。
これまでは半目を開けていることが多かったけど今朝はいよいよ目が1/3くらいしか開いておらず、めちゃくちゃ人相の悪い猫みたいになっている。念の為午前休をとってみたが、とくに容態には変わりなかったので午後から出勤した。朝水のお皿を顔の近くにおいておいたら、チャポォンという音とともに水入れをひっくり返した。ちゃぶ台返しやめれ。ごはん食べず。おしっこ1回したけど、出てくるところを見ていたらふらふらしながら出てきてゲージ出口で倒れるように横になっていたので多分もうあまり歩けないと思われる。
シリンジで水をあげたらよく飲んだけど、しばらく飲むと「ケプッ」と息を吐いておとなしくして、それからまた飲もうとする。
夜寝ようとしたら、元気な頃によく乗っていたダイニングの椅子の近くにいたので「乗りたいのかな」と思って抱き上げて椅子にのせた。しばらくぐるぐる言っていたので、自分のにおいがするやわらかいクッションのほうがいいのかなと思ってクッションを椅子からはずして床においてあげた。クッションの上にずっといた。

2/13 木曜日
朝起きてもべるさんはクッションの上にいたので一晩中ずっとそのままでいたらしい。お水をシリンジであげたら昨日と違って口に入れたほとんどをこぼす。横になって首もあげずにぐったりとしているので酸素マスクを顔に近づけたが「それはいやです」という感じでその時は起き上がってちょっと元気そうにふるまうがやっぱりぐったりと横になっている時間が多い。ダメ元で酸素室をかぶせたら30分ほどは出てこなかったので、酸素の機械をつけっぱなしにして出勤した。
帰ったらべるさんは外に出ていて、なにもない酸素室の中に酸素を送っていた。酸素室にいたほうが楽なハズなんだからそこにいてくれ…。
おしっこがでない。うんちもなし。

2/14 金曜日
べるたんは昨晩から自分のゲージに入って横たわったまま。一晩中ずっとその体勢のようだった。朝お水をあげてみるもやっぱり口からほとんどをこぼしてしまう。
夜、仕事から帰ってきてもおなじ体勢で、こちらをちらっと見るがこれまでのように上半身を起こすようなことはない。
8時ちょっと前に突然大きい声で鳴いたのであわてて様子を見に行くと、激しく嘔吐して顔をぶんぶん振っている、3回くらい嘔吐(といっても出てくるのは水分だけ)、そのあと大きめの口呼吸をずっとしていて、酸素マスクをつけてもおさまらない。動物病院に「まだ大丈夫ですか?」と電話、時間外診療で診てもらうことにした。
動物病院につくなりエコーでみてもらったのだが心拍が低下してるのでもしかしたら胸水抜いてる途中に心停止するかもしれません…と言われる。
とはいえ見てるだけにもいかないので胸水は抜いてもらった。90cc。心拍を早くする注射と補水の点滴をしてもらう。「寒い中歩いて病院に行って太い注射針で胸水を抜くのもしんどいかなと、しばらく様子を見てみたけど、やっぱり週2で来たほうがいいんですかね」と聞いてみる。「しかし90取ってほぼ胸水がない状態になってもこの感じとなると、もはやできることは限られますよね…」といわれる。手が冷たいんですと言ったら「温めてあげるしかないですが、しかし循環も悪くなってるので限界が…」といわれる。ヒンヤリというか、ちょっとゾワッとするつめたさ。すごくいやだが死体のつめたさに似ている。
とりあえずは口呼吸がおさまったので家に連れて帰った。湯たんぽにお湯を入れておなかの横に置き、手足があたたまるようにした。たまに「ニャーン」と鳴くのでカラスの行水で風呂に入った。
べるさんのゲージがある部屋にマットレスを敷き、その半分にペットシーツをしいて、べるたんを寝かせ、湯たんぽとブランケットをかけて、自分はふとんをかけて添い寝することにした。

2/15 土曜日
夜中の3時頃に「ニャオーーー!ニャオーー!」と大きく鳴いて足をバタバタさせたりよろよろと立ち上がったり、吐きそうなそぶりを見せたりしたので頭をなでて落ち着かせようとするも、ペットシーツをしいたマットレスから出てしまう。声を聞きつけた夫が部屋に来る。しばらくふたりで見ていたら落ち着いてきた。もとの場所に戻した。
3時から6時頃まではずっと、たまに「ニャー」と鳴くので顔を撫でたりからだをさすったり手(前足)をにぎってあたためたりしつつ、あいまに寝るような状態だった。
6時すぎに無理に立ち上がったりごろごろ転げたりする音で起きて、あわわ、と起き上がったらかけぶとんと私の体の隙間めがけて突撃してきて、数分そこにおさまった。ここのほうがいいのかなと思い、ペットシーツの位置を移動させようとしたらまたニャアニャア言いながらごろごろしだして、結局マットレスのそばの床に落ち着いた。
9時45分頃におしっこのにおいがしたので確認するとペットシーツから微妙にはみ出したところにおしっこしており、ウエットティッシュティッシュを総動員してあたりの拭き掃除をした。そのうちにまた「ニャオーー!ニャオーーー!」と言ってばたばた動いたので頭をなでたりしながら落ち着くのを待っていたら、呼吸がどんどん弱くなって、瞳孔が真ん丸に開いている。べる、べる、べるさん、と名前を呼びながらからだをなで続けた。大きく息をしていた胸が動かなくなって、コッ…コッ…とせきのような呼吸を何度か繰り返したのち、それも終わって、鼻からダーっと水が出てきた。ティッシュで鼻をおさえてあげながら、ああ、旅立ってしまったんだな、と思った。鼻から出てきた水はおそらくほとんどが補液したものだと思う。
2020年2月15日、午前10時8分臨終。享年13歳1ヶ月だった。

 

1月28日に様子がおかしくなって動物病院にかかってから、わずか3週間足らずの出来事だった。急坂を転げ落ちるような進行だった。

昨年の夏頃から毛玉の出ないゲロ(のちに咳だったことがわかる)をするようになったなあ、とは思っていたが、あの時点で仮に動物病院にかかっていても、多分結末はこの時期が多少後ろにずれたかもというレベルだったと思う。胸水がたまるようになってからもレントゲンとエコーだけでは特定できない腫瘍だったということは、見逃されていたはずである。仮に、なにやらこれは腫瘍がありそうだ、というところまで判明し、CTを撮っていたとしても、もし中皮腫ならたぶんできることは変わらなかった。中皮腫に対してできることはほとんどないからである。


けさから何度もゲージの中を確認しているが、そこには冷たくて硬い遺体がのこっているだけで、そうか、そうだった、もう何も気にしなくていいんだ、鳴き声でなんだなんだって見に行かなくていいんだ…。とうちひしがれるのだが、しばらくするとまた覗きに行ってしまう。しずかだな、どうしたかな、と。
そしてやっぱりそこには誰もいないのだ。

f:id:maira-nee:20200215155605j:plain

f:id:maira-nee:20200215155616j:plain

f:id:maira-nee:20200215155610j:plain

鈴木家に来てから12年と11ヶ月、文字通り私の半生はベルと共にありました。

まちがいなく世界一かわいいねこでしたよ。ありがとう。

 

今週のお題「大切な人へ」

1月に読んだ本たち

 今年の目標「きちんとアウトプットできる読書をする」のアウトプットです。

 

 なんでこんなの読んでんのって?だって般若心経のサンスクリット語原典読んだことなかったし…。半分以上がサンスクリット語のテキストですねこれ。
感想としては般若心経はこの文字数でなぜ舍利子3回出したんだろうね?ということ。口述筆記をそのまま訳したから?韻を踏んで覚えようとしたから?よくわからない。ナゾが深まる。

 

 

 Facebookでおすすめしてる方がいて気になって購入。一つの宗教に偏らないようにバランスを取って本を読むようにしているのでキリスト教の色彩が強いやつを読みたかったこともありましたがマザーテレサが気に入っていたらしいという記述があるだけで、特にキリスト教との関連性はそんなになかったです。人間関係でなんかトラブルがあったときに読むといいかも。


マンガ編

 

D.Gray-man 26 (ジャンプコミックスDIGITAL)

D.Gray-man 26 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 久々に読んだら同じ顔の別人・似た顔の別人・双子が発生していて関係図が脳内にかけなくなり大混乱。最後に最新話を読んでから時間が経ちすぎたせいで何巻か飛ばして読んでしまったらしく、なぜこの人がこうなっているのかわからないけどへー!という状態です。先月アルスラーン戦記読んだときも同じようなことをやっているのでちゃんと記録しとけよと思うかぎり。星野先生の絵柄がまたきれいになった気がします。(ストーリーがうまく理解できてないのでストーリーの言及ができない)

 

ドリフターズ(6) (ヤングキングコミックス)

ドリフターズ(6) (ヤングキングコミックス)

 

 安定のヒラコー。相変わらずお豊が死に急いでた。後半の土方さんの展開があまりにも泣けた。

 

アクタージュ act-age 10 (ジャンプコミックスDIGITAL)

アクタージュ act-age 10 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 夫おすすめのジャンプ連載作品。天才的な没入の演技能力をもつ主人公が女優として活動していく話です。1~3巻まで借りて不思議と満足してその先を借りなくなってしまいましたすいません。この前にドリフターズを読んでしまったので感想が「人が死なない」になってしまったのが原因と思われます。

 

マイ・ブロークン・マリコ (BRIDGE COMICS)

マイ・ブロークン・マリコ (BRIDGE COMICS)

 

Twitterの話題作。親友の遺骨と旅する物語。最初のパンチ力がそのまま持続したのち潮が引くようにスーッと終わっていくので「これはハッピーエンドなんですか!!??ねえ!!?そうなんだよね!!!???」と叫びたくなることうけあい。多分ハッピーエンド。遺骨と旅するという設定がすでにハッピーではないとか言ってはいけないです。

 

テセウスの船 コミック 全10巻セット

テセウスの船 コミック 全10巻セット

 

日曜劇場に泊進ノ介竹内涼真が出るというので見たら、普通に展開が気になりすぎて原作をフライング一気読みしてしまった作品。ドラマ版はお父さんが無口っぽい人物になっているし主演が竹内涼真なせいで途中から「変身!」って仮面ライダードライブに変身して全部解決するんじゃないかと一瞬思ってしまいますが、原作のマンガではコミカルな感じで個人的にはこっちのほうが好きです。巻数的にも中だるみなく、忙しすぎずのちょうど良い印象を受けました。ところでこれはハッピーエンドなんですか!!??ねえ!!?そうなんだよね!!!???

 

猫闘病記 2/3-2/9

2/3 月曜日
もはや仕事が手につかず、上司に朝から電話で叱り飛ばされる。そもそももはや私の精神状態が仕事どころじゃなくボロボロである。
ボロボロになりつつもなんとかこなしてすっ飛んで帰ったところ、お座りポーズで「?」という顔をしていたべるたん、私は日がな一日あなたが息をしているかが気になって気になってハゲそうだったんだぞ。
昨日よりしんどそうで、胸のあたりのポコッとしているのが悪化している気がする。夜、敷いてあったブランケットのうえから急に移動してぐったり横になったのであわててそばに行く。寒いほうがいいのかなと思いつつも上に私のパジャマをかけておいた。
正直、今にも旅立ってしまうんじゃないかと気が気でない。
夜ご飯にほぼ液体のウエットフード(おとといはよく食べたやつ)を出したが、ほんとになめるだけといった感じで、2.3口でおわり。
寝る前におしっこ1回。うんちなし。

2/4 火曜日
朝、上司に「猫がこういう状態で、もう正直たぶんあまり長くなくて、なるべくそばにいてやりたいので、在宅勤務を検討したいのですが」と相談したところ、あまりにも頭にくる回答だったので退職願を書いた。精神的にべるたんの介護(看病?)が幅をきかせていて、いつもなら「なんやコラタコ」と思うくらいで流せるであろうことが全然流せないのである。
仕事終わり、動物病院のさいごの診療時間に駆け込んで胸のしこりっぽいのを見てもらったが、「これは肋骨ですね」と言われてがっくりなような安心なような。多分痩せてきたので目立ったんだと思う…。ついでに胸水を計130ml抜いてもらった。
帰ろうとキャリーカートに入れたら待合室で咳したのち口呼吸が始まってしまい、診療室に逆戻り。酸素吸入して落ち着いたかな?と思った頃にもう一度キャリーにいれるも、やっぱり会計中に咳からの口呼吸。でもういっかい酸素吸入してみて、なんとか落ち着いてきたので帰る。全部で1時間半くらいかかってしまった。院長と看護士さんたちをだいぶ残業させてしまった……。
FIPや心臓病でないとすると、おそらくはがん性の胸膜炎が起きていると思われるのですが、炎症を抑える注射をしてみますか?」と言われたのでお願いした。
胸水を抜いてもごはんは食べず。お水は飲むというよりほんの少し舐める感じ。おしっこはなぜか動物病院の道中にしてた…ペットシーツひいといてよかった……しかし寒いだろうと入れた電熱ベストにおしっこがついてしまった。。
うんちなし おしっこ1回(動物病院道中)

2/5 水曜日
私はこの日、日帰りの出張で出ていたので、べるさんのお世話等々を母に頼んで家を出た。母在宅中に酸素吸入器のレンタルしたものが届き、帰宅後さっそく設営。かなりでかいのと、届いたダンボールは返却時に使うとかで畳めないし捨てられないので、どこに置いたらいいのか悩む。。稼働音も大きめ。
ゴミ用のポリ袋とレジ袋と100均のワイヤーネットと段ボールで簡易酸素室をつくり、ペットボトルを切ってフチをテーピングし簡易酸素マスクにした。ためしに、と酸素室をべるたんにかぶせて様子を見てみたが、すぐいやがることはないものの、しばらくすると出てきてしまった。ちーん。仕方ないので電源を落としておいたら、咳込んで、動物病院にいたときの口呼吸が始まってしまったのであわてて電源を入れて酸素マスクを鼻に近づけた。んだけど、べるたんは酸素マスクがイヤみたいで、そっぽを向いたり逃げたりしてしまう……。そこで、酸素濃度を全開にして酸素室をかぶせ、そこにさらに酸素マスクをいれて酸素の出る方向をべるさんの顔に向けつつ、酸素室に酸素がたまるようにした。しばらくしたら落ち着いた。酸素がないとダメというレベルではないけど、苦しくなったときに酸素があると楽な様子。お水は今日はそこそこ飲んでいる。ごはんも小さじ1くらい食べた(舐めた)。うんちなし、おしっこ2回。胸膜炎の注射が効いたかもしれない?

2/6 木曜日
朝起きていきなり咳をして口呼吸をしていたのであわてて酸素の機械の電源を入れて酸素室をかぶせて酸素マスクをいれた。2分程度で落ち着いたらしく徐々に酸素濃度を落として酸素室をはずした(どうせ出てきてしまうのでつけていても仕方ない)。うーん。どうもこの咳のあとはしんどいらしい。お水は今日も飲んでくれるけどごはんはスルーされてしまう。おしっこ1回。

2/7-8日
目に見えて良くもならないが、悪くもならないといった状態がつづく。水は飲むけどご飯は2口くらいなめるだけ。ここまでずっとうんち出ず、おしっこは1日1回のペース。徐々にお座りのポーズでいる時間が短くなり、前よりも動かなくなった。
7日にはお義母さんがお見舞いに来てくれた。

2/9 日曜日
動物病院に行って胸水を抜いてもらう。150ml。道中のキャリーの中でおしっこ。そんなに怖がっている感じでもないのだけど、なぜ。
胸水がよく取れたのでレントゲン撮ってみますか、と言われたので撮ってみたが、右の肺に水を抜いても真っ白く影があるということ以外はよくわからず。先生からは「おそらく中皮腫じゃないかと思う」と言われる。どのみち、対症療法でやっていくほかない。
「猫 胸水」の検索結果で出てくるブログより、「猫 中皮腫」の検索結果のほうが安楽死を選択した飼い主が多い。有効な治療法がないし、肺が圧迫されて膨らまなくなったら、いくら酸素を入れようがしんどいことはしんどい(by動物病院の先生)ので、本当に苦しむ前に…。というのはわかる。
「まったくごはん食べないんですが…」と先生に相談したらa/d缶の強制給餌の方法を教えてもらう(シリンジに詰めて口に入れるやつ)。帰ってきてからやってみたけど、なかなかにしんどそうな感じで、しかも口に入れたやつの3割程度はオエーと出してしまうので、一日2回はできないな、と思ってやめておいた。a/d缶は冷蔵庫で3日しかもたないと言われたのでラップに小分けにして冷凍。あたためるとよく食べるかもというので解凍ついでにレンジで多少あたためてからあげることに。
カリカリを入れても入れてもえさくれコールするような、くいしんぼベルさんに、無理に食べてもらう日が来るとは……。

猫闘病記 1/28-2/2

急に胸水がたまるようになってしまった飼い猫べるたんとの記録を残そうと思います。
胸水がたまるようになった直接の原因は、いまも確定はできていないわけですが、心臓病の疑いが低く、おそらくは腫瘍による循環障害と思われます。
年齢的にシニアなので、麻酔から戻ってこれるか、外科手術後に回復できるかなどを考えると、おそらく厳しいため、確定診断も積極的な治療も選択せず、対症療法的な処置でやっていくことにしました。

 

1/28 火曜日
それまでの日~月の仕事がイレギュラーで結構大変だったこともあったのか、出勤しようと思ってたものの、出る直前になって「だめだ、やっぱりしんどいな、出勤は午後からにして午前中は寝よう」と半休をとってぐぅぐぅ寝た。
そろそろ起きようかな?というころにベルさんが「ニャー」と大きめに鳴いた(※べるさんはあまりニャーとは鳴かない)。そのあとすぐにうずくまるような体勢になり、え?なに?と思ったら口呼吸*をしだした…。
*:猫は口呼吸はしない動物なので、口呼吸というのは人間でいうと意識がないとか、そういうレベル
で、大パニックで、動物病院にとにかく行かなきゃ!とGoogle Mapを開くも、手が震えてしまってうまく操作できない。家から一番近い動物病院がどれだかわからない(慌てすぎて)。前を通りかかって覚えていた徒歩10分くらいの動物病院に電話。「初診です、猫です、急に口呼吸をしだして、いまから伺って大丈夫ですか」と伝えたところ、「はい、心配ですね、すぐいらしてください」とおっしゃっていただいた。ありがたい。
引っ越しのとき使ったベビーカー型のキャリーを展開して、だっこしてべるたんを入れた。このときもまだ口呼吸していて、体の力がだいぶ抜けてぐったりしてる感じだったので『ここから徒歩10分、持つか…?』とお別れの気配すら感じた。やめてくれやめてくれ。急いでコートを着て早足で歩いて信号待ちでキャリーを覗くと、いつもどおりの顔に戻っていた。「ンナオー(どこじゃここはー、あけろー)」と抗議。おい。いつもどおりじゃん。なんだよ…。と思い、ある程度落ち着きながら病院へ。
急患扱いで通してもらい、ワクチン接種に来たワンちゃんの飼い主に頭を下げて診察室に入った。
「いまは普段通りの様子にみえるんですが…」と伝える。先生は「うーんでもやっぱり息が荒いみたいですね」と酸素マスクを装着させる。(べるたんは『なんじゃこりゃーヤメレー』みたいな顔してた)
とりあえずレントゲンを、ということでレントゲン撮影。しばらく待つ。
結果は肺に水が溜まっているらしい。エコーで詳しく見ることにした。ついでに注射の針で水を抜いてもらうことになった。
とれた組織液を分析にかけるまで時間がかかるのと、血液検査をします、ということでべるたんはICUの酸素室へ。私は結果が出る3時間半後まで一旦帰宅することになった。
帰ってから「猫 胸水」などで検索すると、心筋症で胸に水が貯まることがあると書いてあった。
そのほかにも、もし心筋症であれば、
・原因不明。メインクーンは遺伝的に発症しやすい。
・発症した場合、改善する治療はなく(原因不明なので)、現状より悪くならないようにする対症療法しかない。
血栓ができやすく、足に詰まった場合、激痛ののち半身不随になることがある。
・突然死の割合も多い。
などがわかって、かなりメンタル的に落ち込んだ。昼飯も食べずにぴいぴい2時間半くらい泣いた。
夏から続いていた空ゲロ(吐きそうになるけどなにも吐かない)が咳だったとわかって、なんでもっと早く病院に行かなかったのかと反省した。
動物病院までは絶対に徒歩10分はかかる。もし小さい方のキャリーに入れて、自転車に載せられたとしても、5分以上はかかる。たぶん、悪化して危篤となったら、先生に見てもらうまで持たないかもしれない…。
あと5年以上は一緒にいられるのかなと漠然と思ってたけど、飼い猫の平均寿命15歳のとおりであればあと2年程度しかない。いつのまにそんな高齢になってしまったんだ。うちに来たときは300gの毛糸玉みたいだったべるたんが。もう、そういう年齢なのか。高齢なんだ。うう、つらい。
でも、「そういう年齢なんだ」と思ったあたりから、吹っ切れた、というとちょっとドライすぎる表現だけど、そうか。と状況を受け入れられるようになった。
いつ、どんなふうにお別れがきてしまうかわからないけど、ベストを尽くして一緒にいられる時間を大切にしていきたいなと思った。

1/29 水曜日
日曜出勤した代休をこの日とる予定にしていたのでそのまま取った。
一晩様子を見たけどおしっこがあまり出てない様子なのと、ご飯をあまり食べなくなってしまった。いつもどおり台所に立っているとごはんの催促にはくるのだけど、ケージに向かう最中に立ち止まってしまう。で、「ごはんなの?ごはんたべられるの?」と聞いて、カリカリをお皿に出すと、2,3口は食べるけど、すぐに「もういいや」みたいな感じで食べるのをやめてしまう。で、じゃあ洗い物やるかともういちど台所に行くと、また鳴く。なんだよーーー。お水を飲む量もごはんほどじゃないけど普段より少ない。やっぱり肺にたまった水があるとしんどいのではないか。で、肝心な朝晩の投薬をやってみたんだけど、口に入れてもペッと出してしまう。。のにもかかわらず、なぜかペッと出した薬をみずからにおいかいで食べるなどしていて、よくわからない。普通に食べて(飲んで)くれるなら、いいんだけどさ。
家にこもっていると暗いことばっかり考えてしまうし、もともとお約束していたのもあって、こばぽん先生の写真モデルとしてお台場まででかけた。家にいるとべるたんが息をしているかどうか逐一確認してしまうのでよくない。天気もよくて暖かかったので外に出たのは正解だった。気晴らしになった。
夜の薬はウトウトしているところを狙ってやってみた、でもさすがにみずからは飲んでくれず。口の横っちょにエイ!と押し込んですかさずスポイトの水で押し流す作戦で投薬。これ毎日朝晩はしんどいなあ。

1/30 木曜日
おしっこがほんのちょっとと、うんちが通常通りしてあった。ごはんが6割くらいは減っていたけど、朝になってもごはんを完食していないなんてことは今までなかったのでちょっとショックを受けた。昨晩よりは本人(本猫?)の体が若干楽なのかなという印象。相変わらず台所に立つとごはんの催促に来るけど、ごはんは大して食べない。たべてー。
おなか~胸のあたりの動きが大きい呼吸なことには変わりない。たまにンフーという、ため息のような鼻息が聞こえるときがある。
職場で、12時頃に知らない電話番号から着信があって気づかず、番号を調べたらどうも動物病院の院長の名前が出てきた。かけなおすも留守番。夕方頃にもう一度電話が来て、「ベルちゃんの組織液の結果が出て、心臓のマーカーの値は低いので心臓からの胸水ではない可能性が高いです。ほかになにか原因があると思います」と言われた。「ほかには何が考えられますか」と聞いたら「腫瘍がどこかにあることですね。この前のエコーとレントゲンではそれらしきものはなかったのですが、そもそも胸水が溜まっていると白く写るので見えないんです」とのこと。
腫瘍、腫瘍かあ…とショックを受けつつ帰宅。今朝よりもぐったり度UP。昨日は椅子に乗れたけど今日は椅子に乗らずに床に寝そべっているので、床に昔使っていたブランケットを敷いた。ずっと眠そうにしている。

1/31 金曜日
おしっこが相変わらずちょっと。うんちは出てない。そもそもうんちが出てからほんのすこししか食べていないので多分出ない。飲み水が減らなくなった。台所に立ったらごはんの催促に来たのでカリカリを入れてみたけど、においすらかがず、スルーされてしまった。元気な頃はあまりにもガツガツ食べすぎて、あっという間になくなってしまうので他のカリカリにまぜたりしていたミオコンボの小袋が、全然へらない…。
呼吸はあいかわらず。朝の日課で出窓に外を見に行ったけど、カーテンをくぐるまえに息切れしてしまってその場にうずくまっていた。そのうち降りてきて昨日敷いたブランケットのところにまるくなった。眠そうにしている。朝出る前にちょっとだけ仮眠しようとしたら台所に向かってなにかを訴えているので、もしかしてと思いマボテツのために買っておいた残りの子猫用パウチをスプーンで口に持っていったらおいしそうに食べた。ついでに薬を混ぜたらそのまま食べてくれた。ごはんのおさらに入っていたカリカリを全部ジップロックにうつしてパウチごはんを盛った。それでも食べたのは小さじ大盛り3くらいの量。a/d缶を買っておくべきかもしれないと思う。
そんなこんなしていたら自分の体調が怪しくなってきたので夜のご飯のお誘いをリスケしてもらい、仕事が終わったら直帰してなるべく早く寝ることにした。自分がダウンしてしまったら元も子もない。

2/1 土曜日
10時半に動物病院に行って胸水を抜いてもらった。胸水を抜いたあとにレントゲンを撮ってもらったが腫瘍らしきものは見当たらないとのこと。胸水を抜いたほうがラクみたいで帰ってきてからはお腹を出してぐうぐう寝ていた。ついでに自分もぐうぐう寝た。いつも食べてたカリカリをお湯でふやかすと食べる。水が減らない。
右のおなかを上にして寝転がっているときに肺の下あたりになにか硬いのがあることに気がついた。左にもある。

2/2 日曜日
昨日より呼吸が激しい気がする。水が減らないのでシリンジであげてみたところ飲むので、今までのペットボトル式のやつではなくお皿にお水を入れてみることにした。お水のお皿をちかくまで持っていくと飲む。ごはんはカリカリをふやかしたやつを残すようになったのでウエットのごはんを大量に買ってきて、それをあげることにした。見たところ15歳用のウエットのごはんのスープ部分だけ食べてるっぽいので、今後は流動食じゃないと厳しいかもしれない。

 

 つらみ。

中学生の不正アクセス事件について思うこと

昨年末に、生徒が先生の成績表管理データにアクセスし、成績表の改ざんを行った事件がありました。
詳細がいまいち不透明だったことが気になっていたのですが、各社の報道を横断的にまとめたブログ記事がありました。

読んでみての所感をまとめたいと思います。

 

パスワード解析方法について

IPアドレスは教師用PCを借用したときに特定(デスクトップにショートカットがおいてあった)、パスワードは解析用プログラムで解析、とあります。
これ、おそらく自動でログインできるように記憶させてたために、ログイン画面のパスワード欄に*******と出るタイプだったと想定できます。
供述のとおり、そのログイン形式であれば「パスワード 読み取り」とかのありきたりな検索で余裕でひっかかるフリーソフトで解析できます。
『自力で改ざん』など新聞社によってはすごいことしたっぽく書いてありますが、やること自体はZIPダウンロード→解凍→ソフト起動→パスワードを紙に書き写す→ソフト閉じる→解凍したファイルをZIPごと消去 なので大したことではないです。
しかも、1日目にIPアドレスのみ、2日目にパスワード解析をしているということは、1日目のときはパスワード解析ができること自体を知っておらず、『これ*******って表示されてるのが読み取れればパスワードわかるってことだよな?それってできるのかな?』と思ってPC借用後に検索、これならできそうだと思って2日目に実施、というような流れだったのではないかなと私は推測します。

HDD窃盗理由の推測

で、なぜかIPアドレスとパスワードを確定させたのに、不正アクセスの前に教員用PCのHDDをぶっこ抜いているのがちょっと不思議だったわけですが、これも「最初は知らなかった」で説明がつくんじゃないかと思っています。要はスマホとか家のPCでIPアドレスを入力してエラーになるのがなぜなのかこの生徒最初はわからなかったんじゃないかと。で、その理由として学校のPCではないからじゃないかと思って、HDDだけ抜いて家のPCのHDDと差し替えてみたんだけど無理だったのでは…?。
で、どうやらIPアドレスというのはネットワーク内じゃないと接続できないということに気がついて、コンピューター室に放置されたタブレットパソコン使える!と思った。PC室のパソコンなら学校のネットワークに接続してるから、IPアドレスを入力すれば入れるはずです。
だけど長い時間パソコン室にいたら現場を見られる危険性があるので、遠隔操作アプリを入れた、という流れでは。
一応言っておくと遠隔操作アプリも「パソコン 遠隔操作」とか「リモートアプリ」みたいななんでもない検索ワードでかんたんにダウンロードできます。

 

学校側はどうすれば防げたか

結局学校側が気づいたきっかけが、教員用サーバーのアクセス履歴とかそういうものではなく、

タブレット端末が通常と違った設定になっていることを不審に思った職員が長岡署に通報

と。ザルすぎない???しかもそれ発端はハードウェア的な発覚じゃん!もしタブレットに気づかなかったらそのままだったということ???

というわけで、学校は事前にどのような対策をしていれば未然に改ざんを防げたかちょっと考えたいと思います。

  • いつものデバイスでない場合の2段階認証(メール通知)

常にログインするPC(生徒が借用したPC)以外からの初回ログインにメール通知を飛ばせば一番最初の不正アクセス時に気づくことができたはずです。犯人が分からなくても、メールで不審に思った教師がパスワードを変更すれば再度の接続はできなかった。

  • 生徒と教員(PC室と職員室)のネットワーク分離

いろいろな事情で難しかったのだと思うんだけど、学校のPC室からも教員用サーバーにアクセス可能(ネットワークが同じ)なのはちょっとリスキーな気がします。速度的にもどうなんだろう、情報の授業のときだけ激重になるとかありそう。

  • パスワードを記録させておかない

教師個人の落ち度その1。付箋で貼ってないだけマシかもしれないけど五十歩百歩。

  • PCを借用させない

教師個人の落ち度その2。PCを生徒に貸して目を離すってどういうことだと思ったけど、私も学生時代にそういうシチュエーションがありました(しかも教師の方から「PC得意だったよなーちょっと手伝ってほしくてー」と声をかけられた。作業に時間がかかるからと昼飯代をもらったのでウキウキしてたけど、あのときの私が何も悪巧みを思いつかなくてよかったね!)。
まあ、普通に起こりうることなのかもしれません。
そもそもPC室に生徒用タブレットパソコンあるならそれ使ってくれというべきだった気も。officeなかったのかな?そんなことないよね?

  • どうしても貸すのであればゲストユーザーでの利用

教師自身の落ち度その3。どうしても貸すのであればゲスト用のアカウントを作っておくべきだったと思います。大して時間もかからないし、内容的にもスライドショーの作成なので、無理な話ではなかったはずです。

 

生徒側はどうすれば逃げられたか

ここまではホワイトな対策の話ですが、以下はこの生徒がどうやったら気づかれずに(通報されずに)改ざんできたかというブラックな方向の対策を考えてみます。

  • 複数人の成績表を改ざんしておく

自分のもののみ、かつ、3を4にするというような軽微な改ざんにとどめていることからも、この生徒本人が改ざん発覚されることをあまり想定していなさそうな雰囲気があります。が、自分のだけ改ざんしたら誰がやったか丸わかりなので、不特定多数を改ざんしておけば発覚が遅れたかもしれません。多分罪は重くなるけど。

  • 複数回アクセスしない

アクセス回数が増えれば足がつく可能性も高くなるため、やるなら一発で改ざんしておくべきでした。

IPアドレスを辿っていけばプロキシを複数通しても足はついてしまうでしょう。ならなおさら自宅PCやスマホを使うなんてありえない。
もし管理の手薄な野良Wifiをどこかで拾って海外鯖を2つくらい経由するとかしてたら、新潟県警は追えたんですかね(小声)。

踏み台にしてたタブレットの物理的な発見から事件が発覚しているので、前述したとおりタブレットが発見されなかったら教師も気づかなかったかもしれません。厳重に管理されず、1つくらい無くなってもわからない状態だったのなら、一時的なら校内のどこか他人にわからないところへ物理的に隠しておいても……。

 

これくらいかなと思います。逆に言うと、これくらいはまだできたということでもあります。発覚して捕まったからよかったものの、今後類似の事件では捕まらないということもありえます。もっというと気づいてないだけで年に数件は日本のどこかで起こってると思いますよ。うん。

 

なんでこんなことを書いたかというと、教育現場では、いわゆる情報の授業、IT教育は生徒と先生の間の知識・技術に差がなくなりやすいということをあまり認識していないのでは?と思ったからです。
中高生くらいになるとガンガン検索して独学でIT知識を増やしているから(本人に増やしているという自覚はない、おもしろいコンテンツを知りたいとかやりたいとかいう動機で勉強するので)、割とかんたんに教師のIT知識を超えてしまうことがあったりします。
普通、一般的な科目で生徒が教師の知識や経験を超えてしまうことはあまりありません。まあ体育とかの種目によっては教師よりテニスうまいテニス部員とか教師より足が速い陸上部とかいそうですが、それはその種目の話であって、体育全体の知識や技量が先生を超えているとはいえません。
しかし、ネットワーク環境が家にあることが当たり前になった今の10代・それ以下の年代の子供たちは、検索して出てきたサイトが親・先生の代わりに指導してくれるので、本人に興味と素質さえあればドンドン極められることになります。(※私の世代、約10年前は家に必ずネットがあるとは限らず、PCがないと情報量の多いサイトの閲覧が難しい時代だったので、親がPCについて詳しくないとIT分野でマニアックなところまで到達しづらかった)
もはや、中高生のIT知識を子供と侮ってはいけないところまで来ているんじゃないかと。あるいは小学生でも、Scratchなどをやり込んでいればそこらのおじさんにいちからプログラミングをやってもらうより、きっとスムーズです。
そういう状態ができるのがITだ、ということを理解している人は教師含め教育界隈には少ないんじゃないかと思います。

かといって画一的に「ネットは危ねえからやるんじゃないぞ」「もうパソコンルーム使うの禁止です」というような雑な利用制限をかけるのは違うと思っています。だって未成年のうちはそれでなんとかなるかもしれないけどインターネットを使えない成人が出来上がってそれでどうするんですか?間違いなくそれって職ないですけど。

家庭科で包丁を持つときにどう持ったら危ないとか、そういう指導のように、どうしたら危ないとかそういう方法を教えておくべきだと思います。あとは著作権や肖像権まわりの法律、不正アクセス禁止法など、ネットを使ったどういう行為が法律に抵触するかなどもやったほうがいいでしょう。

そして講師の持っている生徒の情報というのは超個人情報の塊なので、それなりのセキュリティというのを、どういうシステムとルールで守るか、校内で統一して遵守すべきだと思います。

 

(蛇足)
そんなこと書いてたら公立小学校プログラミング授業に対応できる教員が一部配置できないとか言ってますね。
Office関連の操作もそうですが、PCの操作は生徒個人のITスキルによって幅がありすぎて、1人で教えようとすると超大変です。先生待ちの長蛇の列ができる。で、前述したように教員の付け焼き刃の知識だと小学生でもおそらくすでにScratchやったことある・好きな子は余裕で先生の技術レベルを越してくるでしょう。暇だろうな、授業中…。

 

ニーマル先生のマインドフルネス瞑想体験クラスに行ってきた

f:id:maira-nee:20200112173447p:plain

2020やりたいことリストのマインドフルネスの習慣をもつ、のところに

初心者&自己流(独学)で秒で眠くなってばっかりのためちゃんと習いたいなとも思っています。

と書いたとおり、入門クラスのワークショップに行ってきました!

行ってきたのはsuwaruのマインドフルネス瞑想体験クラス。

講師のニーマル先生は、ネパールにある王立アローギャ・アシュラムの創立者のお孫さんで、瞑想やヨーガは9歳から開始、15歳から王族・政府要人などへの指導するというなんかスゴい人(小並感)
昨年スワル株式会社を設立して、現代人に合った瞑想法(ビジネスパーソン向け)のニーマルメソッドを広めています。

ワークショップの内容

ワークショップは瞑想の経験がない人や知識が全くない人にもわかるように、そもそも瞑想とは何か、瞑想を続けることによる効果など基本的な知識の他、実際に皆でやってみるところ(実践)までやります。
ワークショップは4時間で5000円、期待と若干の不安をもちながら出席しました。どきどき。

ワークショップの内容の細かいところについては、全部ブログにまとめてしまうとイロイロ問題がある気がしますので、ザックリした全体のポイントや感想にとどめておきます。

 

瞑想is脳の筋トレ

瞑想は脳の筋トレとニーマル先生が例えてました。これはジムに一日行っただけですぐに劇的な効果は出ないし、理想的な体を作るには3ヶ月〜1年くらいジムに通う必要があるのと同じように、瞑想も毎日継続してやらなければ意味がない、そのかわり例え10分程度の時間でも毎日やれば違いが出てくるとのことでした。
瞑想は実際に物理的にも脳に影響を及ぼしていて(筋トレすると筋肉が増えるのと同じ)、不安やストレスに関する脳の扁桃体灰白質密度が減少、反対に学習能力や記憶能力、感情コントロール、認知力などを担当する海馬の灰白質は密度が増えることがわかっています。
これはどれくらいで起こるかというと、毎日30分程度の瞑想を8週間(2ヶ月)続けると効果が出るとのこと。詳しくはハーバードのサイトを見てくださいな。

瞑想は特別な人がやるものではない

どうも一般的に瞑想というと、修行僧みたいにず~~~っと座るとかヒマラヤの山のてっぺんとかで無我の境地に挑む人とか、すんごいポーズ取るヨギー、みたいな、俗世を去った人がやるものとか、ストイックでしんどそうなイメージがあります。以下イメージ画像。

Uncover hidden awareness Yoga

日本ではオウム真理教関連の事件以来、胡散臭いとか危険、やばい人、修行するぞ修行するぞ修行するぞ!のやつ、みたいな印象もついてまわりがち……。

でも実際瞑想は特別な人しかできないものではないし、すべての人に役に立つものだと思います。宗教とセットになっている瞑想もありますが、宗教性のない瞑想ももちろんあります。
なにより『瞑想をやろうとするとき、特別な人がやるものというイメージがあると、瞑想=自分とは関係ないもの、とても難しいものだと思ってしまいます』とニーマル先生。

瞑想するとどうなるのか

まず精神的に安定した状態になること(心の平穏、in peace mind)。それからより気づきのある状態になること、そしてそれらを維持する、保てる状態になります。
よく顕在意識と潜在意識の説明で氷山のイラストが使われますが、顕在意識が「自分で気づくことのできる範疇」なわけで、なかなか気づかないから潜在意識、さらにもっと気づけないところは無意識、になっていきます。瞑想はこの顕在意識の幅をひろげて、無意識に自分の中に起こることに積極的に気づいていけるようになるそうです。

瞑想はある種、精神版お片付け

家の断捨離、収納に例えるとわかりやすいかなと思いました。
瞑想をする前は「電気がつかない、なにがどこにあるかわからない汚部屋」みたいなものです。モノを探そうとしても暗いから手探りだしなかなか出てこないし、突然「毛布の下になんかある、お、靴下だ!」みたいに、予期しないところから予期しないモノが出てきたりすると思います。
瞑想はそういう汚部屋お片付けと似ていて、瞑想をするということは、そういう部屋に電気をつけ、いらないものを捨て、いるものを収納して必要なときすぐ出せるようにし、くつろげる部屋にしていく作業の精神版なのかもしれません。

 

こんなところでしょうか、内容はこのへんで。
実践の内容が気になる方は参加したほうがいいです。

 

ワークショップで解決したかった疑問

  • 瞑想は毎日続けたほうがいいのか、もし続けたほうがいいなら続けられるコツみたいなもの

→これは言うまでもなく毎日続けるものでした。
続けるコツは細かいtipsを色々教えてもらいましたが、総合すると自分の生活の、朝起きて~水飲んで~トイレ行って~みたいな流れの中に組み込む、という感じでした。

  • 瞑想中に眠くなっちゃう理由と対策

→明確でした。頭を下げちゃってたからです。瞑想の最中に首が落ちちゃってたんですね。上げる(まっすぐに保つ)ことを意識したら眠くなくなりました。

  • 足が痛くなるなどしてどうしても集中できない場合の対処

→練習や体の準備なしに無理にあぐらをかこうとすると足が痛くなって集中できなくなるので、無理にあぐらにしないで椅子でやったほうがいいそうです。実際今回のワークショップも全部椅子でやりました。
そのほかに、寒い、暑い、痛いところがあるなどでどうしても集中できない場合は、それを解決してからやるべき、先生曰く『がまんして座っても瞑想にならないでしょ?』確かにそのとおりです……。

というわけで疑問はまるっと解決しました。

瞑想のワークショップは料理教室みたい

ニーマル先生自身も料理教室にたとえていました。料理自体はやったことがなくても見様見真似で誰でもある程度はできますが、当然料理教室に通ったほうがおいしい料理ができる手助けになります(行っても大しておいしくならない場合もあるかもですが)。そんな感じで、最初に瞑想のやり方を習ったり、日々の瞑想で疑問に思ったことを解決したりする場として瞑想ワークショップを使うとよいかもしれません。
特に瞑想は料理と違って外から見たときその人の内面でなにが起こっているのかわからないので。

しばらく瞑想を続けてみて、また疑問が出てくるなどしたらワークショップに参加しようと思いました。みなさんもぜひ。

2020年やりたいことリスト

ついにオリンピックイヤーになったなー!感があります。まいらねえです。
ちなみに、以前ビッグサイトのとある展示会で2020年になると自分のもとに過去からの手紙が届くというブースがあって、そのハガキに「結婚してろよ!」と書いたのですが見事結婚してました。結婚してるよーーー!引っ越したから届かないけどなー!

さて新年なので新年の抱負、といかないまでも2020年にしておきたいことリストを作っておきたいと思います。
2-3年前まではこまかく作ってたんだけど、1年もあると細かいことは気が変わったり状況が変わったりで半分以上未達成のまま無くなっていくことも多くて、2020年はやろうかやるまいか迷ってました。
今年が人生最後の年だったとしてなにかやりたいことはないかみたいなことを考えた結果、別に年内中に絶対必ずやりたいわけではないが近いうちにやりたいみたいなこともあったので忘れないように追加したらちょうど10個になりました。(100個は無理だった。)では1から。

1.だらだらSNS・動画閲覧をやめる
これはしたいことというかすでに気をつけてはいるものです。どうも毎日のルーティンとして、夕飯を食べながらスマホSNSチェックもしくはYoutube→洗い物などをほったらかしにして熱中→風呂遅れる→就寝遅れるor家事たまる というだめなループに入っているようだったので、SNSをだらだら受動的にやるのではなくて、なにか投稿したいことがあるから見る、この時間だけ見る、みたいなメリハリのある利用をしないといけないなと思いました。2020年中に習慣づけたいです。

2.きちんとアウトプットできる読書をする
2019年中に読んだ本の中で役に立ったやつをブログで紹介しようとAmazonの購入履歴を見たら、自分で必要で知りたいことが書かれているはずと思って買ったのに、半分くらいは内容をよく思い出せないということが発覚し、ウオオオンもったいない!と思ったからです。あとAmazonに頼りすぎて実店舗できちんと内容を確認したり同じジャンルの本で購入を比較検討したりするのを省いた結果、あーーこういう本かーー……みたいなガッカリパターンもあったりしたので、対策として実店舗の本屋もなるべく使うようにしていきたいです。

3.読む人に役立つブログを書く
今まさに書いてることがあんまり誰の役にも立たなさそうなことなんですけど、もうその日にあったことを書いていく日記的なブログってほぼ終了していて、何かしらの情報、例えば、レシピとかレビューとか行ってみた!みたいなもの、そういう誰かの役に立つ情報をブログに書くみたいな方向にシフトしたんだなーと最近思ってきています(その役割がどこに行ったかというとTwitter)。ブログはあった出来事をもとに、誰かへ情報を発信するツールとして使っていくべきだなと思います。やり方とか作り方とか行ってみたとかやってみたとかを日ごとというより出来事ごとにまとめられるようにしていきたいです。

4.マインドフルネスの習慣をもつ
これもSNSのとあわせて2018年からのマイトレンド的なウエーブがきてる(?)ものです。元々仕事でマインドフルネス系の体験をすることがあったんですが、やっぱりマインドフルネス(ないし瞑想)って1週間とか1ヶ月にまとめてドーーン!とやるものではなくて毎日やるものだよな…と思ったので。初心者&自己流(独学)で秒で眠くなってばっかりのためちゃんと習いたいなとも思っています。

5.カフェインレス生活をする
夜型+目覚ましなしの場合は10時間寝るのが通常のため、出勤の日はどーしてもカフェインの入ったもので目を覚まそうとしてしまうんだけど、カフェインへの反応がけっこうあるタイプで、飲みすぎるとすぐ動悸がしたり午後に飲むと寝付きが超悪くなったりします。つまりカフェインを摂るとあまりいいことが起きないんですな。これまでは午後には飲まないようにするだけだったけど、2020年はタンポポコーヒーなどを活用してできるだけ摂取自体を減らしたいなと思っています。

6.制服的な私服の導入
乃木坂46みたいな?ってそうではなく。ファッション系サブスクをいろいろやった結果、もはや明日着る服を悩んだりシーズンごとに手入れしたり着られなくなった服をゴミに出したり売ったり新しい流行の服を買ったりすること全体に嫌気がさしてきて、もう2-3着を2シーズン毎にぐるぐるすればいいんじゃないかと思いつつあります。スティーブ・ジョブズとはいかないまでも、ある程度枚数あればもうそれでよしとしたい。元々派手に流行を追う人間ではないので、ながく着続けた結果年齢に合わないのが出てきたというのもあります。

7.電気圧力鍋をしっかり使いこなす
私、1/12が誕生日なのですが(もーすぐ!)、誕生日プレゼントとしてどうやら電気圧力鍋を買ってくれるようなのでしっかり使いこなせるようにしたいです。特にオットット大好きメニューのカレーをもうちょっと気軽に作りたいところ。

8.さるびあ丸(三代目)に乗る
新造船乗りた~~い!!!。冷食自販機は復活できるのか!?(東海汽船ヘビーユーザーにしかわからないネタ)

9.在宅勤務への地盤をととのえる
これまでも通勤路線が動かなくなった時などに使ってきましたが、本当に出勤が必要な日だけ出勤する方向にできればしていきたいので、仕事の中でそういうルールやツールの整備をしたいと思っています。2019年は結婚してオットット(夫)という家族の追加もあり、2020年にはべるたんが13歳(人間換算:だいたい60代後半)というシニアねこさんになっていくので、今までよりカゾクダイジニで。

10.オーストラリアに行く
これは別に2020年中じゃなくてもいいかなと思うんですが、私の両親はめっちゃオーストラリア大好きで、両親に連れられて3歳から12歳頃まで毎年オーストラリアに行ってました。ブリスベンシドニーも行きましたが主にクイーンズランド州メインでした(ケアンズからのキュランダやハミルトン島・グリーン島・フィッツロイ島など)。成人してからはまだ行ってないのでまた行きたいなと思っています。今オーストラリアは大規模な森林火災に見舞われているし、応援の意味も込めて…


なんか実現できるか怪しげなものも一部ありますが、2020年こんな感じで過ごしていければと思っています。

 

 

今週のお題「2020年の抱負」